優勝構築を徹底解説!

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こんにちは、お昼時ですね

エンです

今日は本日の日の出CSで使用した構築を解説して行きたいと思います

 

使用アーキタイプ:ガッツ麺

 

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スタンダードで安定した【つけ麺】【ラーメン】【パイコー麺】なども魅力的ですが、やはり上振れの旨さを狙える【ガッツ麺】が最適解だと筆者は判断しました

今回は空腹ビート対策に更に《唐揚げ》をタッチで投入し、満足感を更に上昇させています

サイドには《ガッツ麺のタレ》《お酢》《魚粉》を選択

《ニンニク》や《辛味》なども捨てがたかったですが夜のスタンダードショーダウンのことを考えてこのセレクトに

 

では対面と戦績です

一回戦目 空腹ビート ○

生命誕生の時から存在する息の長いアーキタイプですね

もともと想定した対面の為かなり有利

二回戦目で事故要因となる《唐揚げ》をここで消費し量を減らしていきます

そのまま【ガッツ麺】の麺パワーの満足感の高さで押し切り勝ち

 

二回戦目 飽きミッドレンジ ○

サイドの《ガッツ麺のタレ》を投入し味を変えてアプローチ

《ライス》を頼んでいなかったためそこそこ苦戦しましたが《魚粉》を追加投入してEXwin

 

三回戦目 胸焼けコントロール

味が単調な【ガッツ麺】としてはかなりの不利対面ですが《胸焼け》のライフドレインを《お酢》で軽減しつつ余裕の勝利

 

結果 卍日の出CS優勝卍 

 

採用麺、具材解説

《ガッツ麺》

【ガッツ麺】のコンセプト

やはり満足感の高さは随一で他の追随を許しません

サイドも環境具材をほとんど積めることができるので意外に小回りが利きます

ただデメリットが重い為そこをカバーするプレイングが求められます

 

《唐揚げ》

【空腹ビート】に《飢餓》が投入されていた場合に【ガッツ麺】がパワー負けすることを防ぐために採用

使う場面は少ないですが確実にあるので一投です

コストが重いのが欠点ですが《トッピング永久無料券》により午後2時からはコストを支払わずプレイできるのが強力です

 

《お酢》

優秀なサイドアクセント

不利対面の《胸焼け》を軽減しつつ《ガッツ麺》のデメリットをさっぱりさせて打ち消すことができるので必須と言えるでしょう

 

今日のエン・ランチは以上となります

ではまた

 

 

DMEDH:リースマスティン

氷で薄まっているコーラを不味い不味い言いながら飲んでます、エンです

皆様は好きDMEDHライフをお過ごしでしょうか

私はmtgばっかやってます

今日はパックウォーズの為に買った2パンで再燃するフェニックス当てて発狂しましたアドチカラアバレペス

 

前回の記事

https://em-san.hatenablog.com/entry/2018/05/08/173714

 

さて、今回解説するデッキは破壊力抜群なパワー12000以上の化け物どもを次々とバトルゾーンに送り出すデッキ、

リース(赤白緑)マスティンです

 

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*統率は《超神星グランドクロス・アブソリュートキュア》

 

・デッキ概要

デッキの半分以上を占めるパワー12000以上のクリーチャーを、《ハイパー・マスティン》や《バードリアント》で射出するビックマナです

 

大型クリーチャーが多い自然文明を中心に《百族の王 プチョヘンザ》などを擁する光文明、SAで一気に詰めることができる火文明を加えたリース・カラーで構成されています

序盤は少々もたつきますが、後半のカードパワーで十分に巻き返すことのできるポテンシャルを秘めているデッキです

巨大クリーチャーで盤面を埋め尽くして気持ちよくなりましょう

 

・カード解説

 

《ハイパー・マスティン》

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このデッキの主役です

デッキの半分以上を占めるパワー12000以上のパワー馬鹿達を最大3体も展開できる圧倒的シャブ力を誇ります

バトルゾーンに出す対象は《バードリアント》と違い文明に縛られない為、無色のファッティも展開できるところが最大の魅力

こっそり付いているパワー3000以下が殴れなくなる効果は忘れがちですがウィニーを展開するタイプのデッキに良く刺さります

 

《超神星 グランドクロス・アブソリュートキュア》

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メテオバーンで盾を3枚回復するマナ進化GVのフェニックスです

数少ない統率者として使えるリース・カラークリーチャーでもあります

このデッキは意外に盾が薄いのでかなりお世話になり、《真実の王 ヴィオラソナタ》の蘇生先を調達するにも重宝しますね

実質的なSAなので統率ドローも積極的に狙っていけます

 

《バードリアント》

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7マナNEO進化、パワー12000、Tブレイカーというだけでかなりの高スペックですがそれに加えてキズナコンプで「山札を2枚見てその中から自然のパワー12000以上の進化でないクリーチャーを1体呼び出し、残りを手札に加える」

という強力な踏み倒し能力を持っています

《ハイパー・マスティン》よりはシャブ度が低いですが早期に盤面に着地できるのは明確なメリット

《青銅の鎧》や《ボントボ》なんかからお手軽に進化が可能です

 

 

《グレート・グラスパー》

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EDHのお高い汎用クリーチャー

マナから出すクリーチャーは文明すら問わないので無色のクリーチャーを引っ張れる貴重なカードです

ハイパーマスティンなどの他のNEOクリーチャーと組み合わせると進化元を用意しつつ他のNEOクリーチャーを踏み倒す連鎖攻撃が可能となります

 

 

《メガロ・カミキュロス》

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8マナ3点のカミキリムシ

攻撃時に自然のパワー12000以上の進化ではないクリーチャーを手札から出すという《バードリアント》や《グレート・グラスパー》とはまた違った踏み倒しを持っています

踏み倒し先を手札に抱える必要がありますが、《幻影 ドン・サボテ》などで突然ワールドブレイカーを叩き込むなど奇襲性は随一

 

《族長の魂友 ワチャゴナ》

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《龍装車 トメイテオ 》などから革命チェンジでき、パワー12000ラインに引っかかる自然クリーチャー

ハイパーマスティンでうっかり捲れると、マナから《チキチキ・JETサーキット》を踏み倒して他の大型と一緒に颯爽と駆け抜ける大興奮タイムが、《Dの革命 ビックバン・フェスライブ》は《グレート・グラスパー》がいると呼び出せるクリーチャーのパワーラインか飛躍的に上昇します

 

《スペリオル・シルキード》

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我らがグランセクトが誇る超大型クリーチャー

cipで12000未満を全てマナ送りにし、バトルゾーンを離れた時にマナからパワー21000未満を踏み倒す、どの場面でも腐らないこのデッキのエースです

オマケのような封印への耐性も《威牙の幻ハンゾウ》によるカウンターで《終焉の禁断 ドルマゲドンX》の禁断ビックバンを狙うプレイヤーへのトドメ要因となり得るでしょう

また、《アラゴト・ムスビ》と組み合わせる事で毎ターン12000未満をマナ送り+マナのクリーチャーを踏み倒すというシステムも構築できます

 

《帝王類増殖目トリプレックス》

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マナから進化でない自然のクリーチャーをコスト7以下になるよう2体まで呼び出すパワー12000の自然ドラゴン

ぱっと見、召喚限定では無くなったが踏み倒す対象が搾られた《「命」の頂 グレイテスト・グレート》ですが、このデッキでは自然のドラゴンなので

・《真実の王 ヴィオラソナタ》の蘇生対象

・革命チェンジの元

・《バードリアント》や《メガロ・カミキュロス》で踏み倒せる

という利点があります

また、バトルゾーンに出した《トリプレックス》のcipで《バードリアント》を呼びだしそのまま《トリプレックス》の上に進化させるというちょっとしたテクニックも

恐竜はいいぞ

 

《蒼き団長 ドギラゴン剣》

《メガ・ランページ・ドラゴン》

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他のデッキでは我が物顔に振る舞う《蒼き団長ドギラゴン剣》もこのデッキではただの自然を含むパワー12000以上のSA3点

と、いうわけで完全下位互換の《メガ・ランページ・ドラゴン》も投入してみました

SA3点は強い

革命チェンジもファイナル革命も使わないなら変わらないですよね

 

《古代楽園 モアイランド》

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このデッキでは唯一相手の呪文トリガーを封じることができます

《蒼龍の大地》との相性も良し

あと自然のパワー12000以上唯一の「アイラ」でもあります

 

燃えるデット・ソード

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おれは3ドロー

トリシューラ効果は残念ながらお預けです

 

・採用候補

《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》

積ませてください

 

《トテントン》

パワー12000以上が出るたび1ドロー

良いカードですが序盤はマナ加速に徹したいところです

 

《ジーク・ナハトファルター》

お値段の割に効果が地味

 

 

 

今回は少し駆け足ですが以上で終わりたいと思います

次の機会があればこのデッキについて書き忘れたことを書く為にまた記事を書くかもしれませんね

それでは

 

 

 

 

 

 

 

 

ペスってなんだよ

 

エンのマジックリーグ記 その3

性懲りも無くこんなブログに訪れてくれてありがとうございます

どうも

下書き途中の生き字引 エンです

 

この記事はエンのマジックリーグ記 その2の続きとなります

まだ見てない人は是非ご一読を いや、見なくても大丈夫ですけど

↓前回の記事です

https://em-san.hatenablog.com/entry/2018/05/07/193346

 

さて前回は「ドミナリア 」のパックに焦点を当てて話してきました

が、

今回のテーマはマジックリーグでの強化で使える各パックの評価をしていくので、

発売から2週間程度しかっていないドミナリアから、実に2016年発売のカラデシュまで視界を広げたいと思います

 

ではまず、マジックリーグで使うことのできるパックの確認

とはいえ実は特に規定があるわけでもないので店頭に売ってるならなんでも良いです

どのお店でもカラデシュまでは扱っているようなので、そこまでのパックを新しい順に評価していこうと思います

 

2018年編

「ドミナリア」

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平均カードパワー:中

シングル価格期待値:高

コスパ:良好

もはや説明不要の最新パックですね

ほとんどの方はこのパック×3からデッキが構築されていると思うので基本はこのパックを購入して強化するのが良いでしょう

前回の記事で説明したように必ず伝説のクリーチャーが封入されているので「歴史的なカード」が欲しい!という時にオススメ

シングルもかなり高めのカードが多いのでそういう面からも安心安定のパックです

 

「マスターズ25th」

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平均カードパワー:高

シングル価格期待値:高

コスパ:不良

mtg25周年の記念パック

それに相応しく恐ろしいレベルのカードパワーを誇るカード達が封入されています

が、別にシナジーがあるわけではないので単純にマジックリーグでも強いかどうかは考えもの

多分強いですが

また、1パック1000円とかなりお高いので気分が盛り上がった時に買うのが板

うまく「精神を刻むもの ジェイス」を引っこ抜ければ対戦相手は戦意喪失間違いなしです

 

「イクサランの相克」

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平均カードパワー:中〜(ただしボムレア多数)

シングル価格期待値:中

コスパ:中

恐竜、吸血鬼、マーフォーク、海賊が「オラーズカ」を目指していがみ合うイクサラン・ブロックの第2弾パック

このパックにはリミテッドなどの環境で非常に強力(通称、ボムレア)だとされる伝説のクリーチャー達、「エルダー・恐竜」シリーズが収録されています

それぞれ出ただけでゲームの勝敗を決定づけるほどのフィニッシュ力を持っているので、フィニッシャーが足りていない…とお悩みの貴方にどうぞ

ただ、部族シナジーが多いことやパーマネントを10個以上コントロールしていないと本領を発揮できない「昇殿」効果などもあるので全体的なカードパワーは低めです

シングルのトップレアは《再燃するフェニックス》 《翡翠光のレインジャー》など

 

 

「unstable」

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平均カードパワー:????

シングル価格期待値:????

コスパ:中(ただし店頭にあることはほとんどないでしょう)

…え? これマジックリーグに使うの???

本気ですか??

えっと、とりあえず英語版しか存在しないのでそこだけ気をつけてください…

あ、あと変な効果のカードばっかりなので訳を相手に見せても嘘だと思われるかもしれません…

 

「アイコニック・マスターズ」

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平均カードパワー:中〜高

シングル価格期待値:中

コスパ:最低

通称、アイマス

キャッチコピーが「達人のようにドラフトせよ」

もともとはリミテッド用のパックなんですね

というわけでマジックリーグにも中々良いカードが多数収録されています

全体的に高コスト&飛行持ちが多く、マジックリーグでも後半戦になってから本領発揮できるカードが多い傾向です

一風変わったカードを扱ってみたい貴方にオススメのパックとなっています

ただ、1パック800円程する割に、シングル価格はマナ吸収程度しかパッとするものが無いのが残念なところ

 

「イクサラン」

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平均カードパワー:中〜低

シングル価格期待値:中

コスパ:良好

イクサラン・ブロックの第1弾

強大な恐竜や、変身するアーティファクトなどそこそこ「ドミナリア」との相性が良いパック

ただ、やはり部族シナジーが重視されているので強化する際には買うパックを集中的にイクサラン・ブロックで固めると良いでしょう

全体的に前のめりなカードが多いのでアグロを押す貴方にどうぞ

トップレア達も《ヴラスカの侮辱》、《アズカンタの探索》《殺戮の暴君》と安心できるメンツが揃っています

 

「破滅の刻」

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平均カードパワー:低

シングル価格期待値:低

コスパ:不良

アモンケット・ブロック第2弾のパックですね

評価自体こそボロクソですが、実際は削剥、破滅の刻などの優秀な除去、

除去されても息切れせずに展開できる「永遠」持ち、ブロックを貫通する「加虐」持ちの永遠衆など

マジックリーグ内では縁の下の力持ちと言えるカードが目地下ろし!

フィニッシャーは確保したけど出すまでどうしよう…という方には是非ともオススメしたいパックです

なお当たりはスカラベの神とマスターピースだけの模様 

 

「アモンケット」

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平均カードパワー:低〜中

シングル価格期待値:中

コスパ:中

アモンケット第1弾のパック

このパックで出てくるキーワード能力、「督励」、「不朽」を持つクリーチャーは単体で完結しているのでデッキに入れやすいのが特徴です

また、アーティファクトを対処できるカードも多いのも嬉しいところ

カードパワーが高い各種「神」や「試練に挑むものギデオン」などを引き当てれればデッキの方向性も明確になるでしょう

 

「霊気紛争」

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平均カードパワー:中〜高

シングル価格期待値:中〜低

コスパ:中

カラデシュ・ブロックの第2弾パック

このパック、いやカラデシュ・ブロックはアーティファクトをテーマにしているため「歴史的なカード」を参照する「ドミナリア」との相性は最高です

最近高騰中の《歩行バリスタ》が欲しい人はこれを買いましょう

 

「カラデシュ」

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平均カードパワー:高

シングル価格期待値:中

コスパ:中

上述のように、「ドミナリア」との相性が非常に良いパック

機械巨人シリーズや各種機体など、序盤から終盤まで活躍できるカードも多くアーティファクトのサポートカードも非常に多彩です

ただ、テーマ自体アーティファクトに寄りすぎているのでアーティファクト除去自体がそこまで収録されていないことや、

もう一つのテーマである「エネルギー」持ちカード達がマジックリーグ内では使い切りとなってしまうことが欠点といえば欠点でしょうか

ただ、やはり禁止カードを連発したブロックの第1弾だけあってカードパワーはスタンダードのパックとしては随一でしょう

特にこのパックはアドバンテージを取る為のカードが多いと感じます

トップレアは《反逆の先導者、チャンドラ》《奔流の機体巨人》など

 

今回の記事は自分でもあまり納得していない面はあるのですが、投稿するテンポも大事なのでこうして投稿させていただきました

次回はDMEDHの記事になると思われます

それでは

 

 

P.S:ドラフトの記事書きたいので誰か一緒にドラフトしましょう

 

 

 

DMEDH:赤黒バグルパズル

えー今ご飯食べた後でお財布を忘れた事に気付いて超焦ってます エンです

 

本来このブログはmtg用だったのですが

(壁とかきくらげがDMを書いてる以上、自分がDMに触れる意味がない為)

DMEDHの記事を書けと脅さ…依頼されたので、これからDMEDHについても扱っていこうと思います

 

↓こちらはきくらげ画伯様のブログ

https://gamp.ameblo.jp/kitakuragen/entry-12370851628.html?__twitter_impression=true

↓こちらは大手DMP壁様のブログです

https://kabeunko.hatenablog.com/

どちらも内容と読み応えがあるような無いようなブログなので是非ご一読ください

 

↓このブログで扱うデュエマ特殊ルール、DMEDHのルールについてはこちらをどうぞ

http://dm.akrecord.com/variantrules/Reading/dmedh/237

 

では今回紹介するDMEDHデッキはおそらく自分史上の最高傑作

「赤黒バグル・パズル」です

 

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デッキリスト

統率者:漆黒の猛虎 チェイサー

バグル・パズル    ×33

メラメラ・ジョーカーズ 

友愛の天秤

バッドドック・プレス

邪魂転生

暗闇の裏闇市

ブータン転生

原罪の悪魔龍 グルテムボウ

凶鬼03号 ガシャゴズラ

禁断V フィーダス

"罰怒"ブランド

ガンバトラーG7

轟改速X ワイルド・マックス

ジョジョジョ・マキシマム

禁断の月 ドキンダムーン

チキチキ・JET・サーキット

復活の祈祷師ザビ・ミラ

漆黒戦鬼デュランザメス

鬼人形 ブソウ

ジョットガン・ジョラゴンjoe

ジバボン3兄弟

トラップコミューン

目玉坊ちゃんズ

SMAPON

撃髄医 スパイナー

パペット・ナイト

闇夜の番人

 

超次元ゾーン

ザビミラから出る好きなカードを入れよう!

 

・デッキ概要

《バグル・パズル》自体の展開力の高さや立て直しの速度の速さを闇の自壊による大量ドローや大量墓地回収でサポートし、

全体SA化や打点強化で一気に勝負を決めに行くという見た目にそぐわずコントロールチックな動きをするデッキです

 

1ターンに3〜6体以上の《バグル・パズル》を展開できるので単体除去には滅法強く、

全体に及ぶ破壊やバウンスを食らっても自前のコスト軽減を利用して容易に立て直しを行うことができます

ただし全体マナ送りなどの回収しにくい除去を食らうとデッキ自体のリソースをジリジリ減らされてしまうので対戦相手のデッキによっては無闇な展開は避けましょう

 

・カード解説

《バグル・パズル》

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このデッキの主役です

バトルゾーンと墓地の同名カードの数だけコストが下がるため、ほとんど場合1マナで出すことが可能です

(その為、序盤に闇マナを置きすぎると後半の大量展開に差し支えます

可能な限り多色か赤マナを置きましょう)

ルール変更により統率者に指定することが不可能になりましたが、このデッキでは統率者である《漆黒の猛虎 チェイサー》のおかげで3ターン目に安定して2体展開することができます

基本は大量展開したこのカードを生贄に捧げて手札リソースを稼いだり相手クリーチャーを処理してヘイトをコントロールします

中盤〜終盤にかけては《パペット・ナイト》や《トラップ・コミューン》などを踏ませた時の為に4〜6体はバトルゾーンにキープすることが勝利へのカギとなります

 

《漆黒の猛虎 チェイサー》

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赤黒EDHの統率者としてしばしばお呼びがかかる2コストSAクリーチャー

このデッキでも統率者を努めますが《バグル・パズル》との相性は最高で、

《バグル・パズル》の項で述べたように、デッキの半分以上を占める《バグル・パズル》を山から墓地に落とせれば次のターンには2体《バグル・パズル》をプレイ可能です

デッキに赤が多めなので2t目の統率者ドローも高確率で狙えます

 

《メラメラ・ジョーカーズ 》

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1t目に行えるルーター

実現できるかは運次第ですが、《メラメラ》→《友愛》→《バグル・パズル》×3というガン回りムーブが存在します

 

《友愛の天秤》

《バッドドック・プレス》

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2コストルーター

最悪、黒が引けなかった場合の2t目の動きにもなりますが、基本は《禁断の月 ドキンダムーン》で釣る為にソニック・コマンドを捨てるカードとして扱います

 

《邪魂転生》

《暗闇の裏闇市

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クリーチャーを1体生贄に捧げるごとに2枚カードを引ける爆発的なドロー呪文です

4体以上の《バグル・パズル》を生贄に捧げて大量の手札を一気に溜め込みます

 

ブータン転生》

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闇には珍しいクリーチャーサーチ呪文です

《バグル・パズル》を生贄に捧げて状況に合ったクリーチャーをキャストできます

盤面に特に脅威がないのであれば下の《原罪の悪魔龍 グルテムボウ》サーチするのが常套手段ですね

 

《原罪の悪魔龍 グルテムボウ》

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cipでカード名を宣言し山札を5枚表向きして、その中からその名前を持つカードを全て手札に加えその後、残りを墓地に置くという変則的な手札補充をする悪魔龍です

とりあえず《バグル・パズル》と宣言すれば3〜5枚の手札補充が可能ですが、ある程度山札の中身を把握できる後半なら博打で

ジョジョジョ・マキシマム》や《ガンバトラーG7》

などのフィニッシュ手段を持ってくることも

 

《凶鬼03号 ガシャゴズラ》

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《バグル・パズル》を3体リアニメイトし、更に全体にスレイヤーを与えるという紛うことなきパワーカード

数は多いがパワー負けしやすい《パズル》達にはスレイヤーは最高に噛み合っており、タップしているクリーチャーをもれなく墓地に叩き落とせます

《"罰怒"ブランド》とは踏み倒しが、《ガンバトラーG7》とはスレイヤーが噛み合わないのが少しだけ気になるところです

 

《"罰怒"ブランド》

《ガンバトラーG7》

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それぞれ低コストで《バグル・パズル》にSAを付与できるフィニッシャーです

《ガンバトラーG7》はクリーチャーに攻撃できない代わりに《ボルシャック・ドギラゴン》を貫通したり、闇マナ2枚からでもバトルゾーンに出せる為一直線に殴れます

《"罰怒"ブランド》は出すのに最低手札3枚と火マナ3枚を要求しますが盤面が空からでも奇襲できるので融通が利きやすいです

 

《禁断V フィーダス》

《轟改速X ワイルド・マックス》

《チキチキJETサーキット》

《禁断の月 ドキンダムーン》

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筆者の中では最早パッケージ化している「意地でもSA付けたるセット」

チキチキを貼って残れば儲けもの、貼り替えられたら自分のクリーチャーが残っているタイミングを見て侵略ZEROで《ドキンダムーン》に貼り替え、《フィーダス》+《チキチキJET》や《ワイルド・マックス》を釣り上げて一気に手札の打点を叩き込みます

《ワイルド・マックス》は運が絡みますが、数少ない相手のシノビをケアできるカードです

 

《復活の祈祷師 ザビ・ミラ》

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非力な《バグル・パズル》を強力なサイキック・クリーチャーへと変貌させます

変換候補は《ヴォルグ・サンダー》《時空の霊魔 シュヴァル》《時空の戦猫 シンカイヤヌス》など多岐に渡り、しっかりと盤面をコントロールできているなら《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》のパーツを並べる事も

デッキの中で唯一《タイタンの大地 ジオ・ザ・マン》を経由することでマナ回収ができます

 

ジョジョジョ・マキシマム》

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まさしくジョーカーズの最終兵器たりえる最強呪文にしてこのデッキの重要な切り札です

G・0の条件はジョーカーズ11枚と、ジョーカーズに寄せたEDHでも中々達成しえないほど厳しいものですが、1ターンに4〜6体もの《バグル・パズル》を戦場に送り出すこのデッキならお茶の子さいさい

一瞬の打点増強が喉から手が出るほど欲しい《バグル・パズル》にはこれ以上ないほどマッチしたカードと言えます

《テック団の波壊GO!》などの全体除去を構えていそうな相手に遠慮なく撃ちこみましょう

 

《ジョットガン・ジョラゴンjoe》

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通常環境でもEDHでも引っ張りだこな人気ドラゴン

ジョジョジョ・マキシマム》の条件が満たせるのに盤面に6体並べる程度出来ないはずもなく、1マナ2ドロー+6コスト以下除去+3打点のハイパースペックで大暴れしてくれます

 

《ジバボン3兄弟》

《SMAPON》

《目玉坊ちゃんズ》

《闇夜の番人》

《撃髄医スパイナー》

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踏もうものなら生きては返さない超危険なスーパー・シールド・トリガー達です

《スパイナー》以外はSSTで踏ませれば確実に止まる為、タイマンに持ち込んだ時とても頼れるカードとなります

《撃髄医スパイナー》はうっかり相手が最後の盾で踏もうものなら墓地の《バグル・パズル》を総動員して全員にトドメを刺すのに十分な打点を形成できます

 

《パペット・ナイト》

《トラップ・コミューン》

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自分の《バグル・パズル》の数だけ相手のクリーチャーを破壊できるS・T呪文です

4〜6体の《バグル・パズル》を生贄に捧げれば相手の盤面を一掃できます

《トラップ・コミューン》は手打ちを視野に入れやすいコストなのも評価ポイント

 

《鬼人形ブソウ》

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墓地のクリーチャーを好きな数、好きな順番で山札の上におけるクリーチャー

ドローやルーター呪文と合わせれば間接的な墓地回収となります

長期戦になると山札が切れかける時が多々あるのでLO回避も兼ねている便利な一枚

ガシャゴズラでリアニメイトできるコストなのもその器用さに拍車を掛けています

 

《漆黒戦鬼 デュランザメス》

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後半、溜まりに溜まった墓地を一気に回収できる超重量級デーモン・コマンド

とはいえ、12マナという莫大なコストは到底払え切るものではありません

その為「バトルゾーンにデーモン・コマンドを3体揃える」というG・0の条件を満たす必要があります

基本は《ザビ・ミラ》ですね

《ザビ・ミラ》《ヴォルグ・サンダー》《シュヴァル》で《シュヴァル》を覚醒させつつ《デュランザメス》を着地させることができます

また、他のプレイヤーがコントロールしているデーモン・コマンドもG・0の頭数に含めることができるので、闇を使うデッキがいる時には常に機会を伺っておきましょう

ちなみに《グルテムボウ》もデーモン・コマンドです

 

・プレイする際の注意点

前述した通り、1マナの《バグル・パズル》を延々と送り出すデッキなので可能な限りマナを火に染める必要があります

特に無色は置くと実質1ランデスの如く働いてしまうので意地でもハンドにキープしましょう

 

また、ハンドと墓地を充実させるデッキなので《サイバー・N・ワールド》を食らうとかなりのアドバンテージロスとなります

持っていそうなデッキはちょっとずつ《バグル・パズル》で小突いて除去に意識を向けさせる事も重要です

 

・おまけ

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マスター・ドルスザク発売初日のリストです

無色のトリガーである《タイム・ストップン》や《ウラNICE》などが投入されていました

また、《復活のトリプル・リバイヴ》や《ゾンビ・カーニバル》などのカードアドバンテージを重視していたものも

これはどちらかといえばガンガン攻めるタイプの構築で、色事故などを速度により解決しようとした型となります

一応残しておく価値はあると思うのでここに置いておきますね

 

・採用候補カード

 

《凶星王 ダーク・ヒドラ

マナと墓地の数だけ《バグル・パズル》が出せるって魅力的ですよね

ただ、即効性があるわけでもないので未採用

 

《堕魔 ヴォガイガ》

《悪臭怪人 ゴキーン》

墓地のカードを拾える便利なカード達

なんとか枠を作って入れたいところです

 

《悪魔の契約》

《百族の長 プチョヘンザ》などで大量に増えたマナのカードを墓地に送りつつドローできる凄い呪文、墓地回収と絡めれば実質マナ回収

この前「EDHに使うわけないだろwww」とか言って英語版スルーしたら早速必要に

 

《新世界 シューマッハ

全員ハンドを捨て5枚まで引かせる火の《サイバー・N・ワールド》

ハイランダーのEDHでは全員のシノビを確定で落とせる超強力なハンデスカードですがヘイトの買い方が凄まじいので入れたり抜いたりして調整中です

 

《超Z級 ゲキシンオー》

《超特Qダンガンオー》

高打点を叩き出すジョーカーズの殴り屋

ただ一人にしか向かないのでこれもヘイト管理が難しいですね

そして《ダンガンオー》は無色

 

《ヘルコプ太》

強いが無色

色は何より大切です

 

《アイアン・マンハッタン》

《音速 ソニックブーム

EDHのいっぱい盾割り隊の皆様

《マンハッタン》は赤いジョーカーズですし《ソニックブーム》は《ドキンダムーン》で釣り上げられるのですが、現状そこまでの威力を求めていない為未採用

 

《王盟合体 サンダイオー》

《斬隠オロチ》以外のシノビをすり抜け盾を焼けるイケメソクリーチャー

ジョーカーズ10枚という条件も達成しやすく《ジョジョジョ・マキシマム》との相性も悪くありません

ただそのために8〜10マナ払うのは少々非効率だと判断しました

 

《ルネッザーンス》

ほぼ確定3ドローかつ《ロスト・ソウル》などの大型ハンデスをケアできるので優秀なカード…なのですがやっぱりコストが重い

《メラビート》を採用するならおそらく入ると思われます

 

《メラビート・ジョニー》

上を採用するなら自然と入るパワーカード

下の盤面にジョーカーズが5体以上いれば放てる全体除去も《バグル・パズル》の大群で容易に達成できます

ただそれだと赤単メラビート統率で良い気がしたので差別化を図る方向にシフト

 

以上、「赤黒バグルパズル」の記事でした

こんな長い記事を読んでいただいて、感謝の念に絶えません

 

では、今日はこの辺りで

ご覧いただきありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文中に《バグル・パズル》という単語が何回出たか、正確に数えられた方には「イクサランの相克」1パックを差し上げます

 

 

 

エンのマジックリーグ記 その2

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うぇへへへ

 

あ、どうも

大好物のカフェモカをいただきながら執筆中のエンです

美味しいですよ おひとついかが?

 

あ、そうですそうです

マジックリーグの記事でしたね

今回は予定通り「ドミナリア」のマジックリーグにおける注目カードを挙げていこうと思います

 

では「ドミナリア」の注目カードから

とはいえ、レア以上のカードや伝説のクリーチャーはほとんど強力なので今回はアンコモンとコモンのみの紹介です

 

白編

 

騎兵呼集

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4コストで2/2の警戒持ちトークンを2体も呼び出す強力なソーサリーです

数に任せての序盤の攻めから警戒を活かした中盤の守り、後半に全体強化と組み合わせて一斉攻撃も良しのカード

シングルシンボル(コストとして色マナを一つしか要求しないこと)なので多色デッキでも使いやすいのも嬉しいところですね

 

セラからの翼

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マジックリーグ環境では異常なまでのスペックを誇るエンチャント・オーラです

効果は+1/+1修正、飛行、警戒、絆魂を付与というまさしく白のキーワード能力の全てを詰め込んだもの(なんでアンコモンなんだ)

4コストとエンチャント・オーラとしてはかなり重いですが、《冷水カミツキガメ》なんかの除去耐性持ちにくっつければ勝利は目前です

 

神聖の発動

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エンチャントかアーティファクトを一枚破壊し、ライフを4点回復するインスタント

マジックリーグ環境ではドミナリアのテーマである「歴史的な呪文」、つまり英雄譚(エンチャントの一つ)やアーティファクトを採用していないデッキはあり得ないのでほとんどのデッキに刺さります

相手が採用した《セラからの翼》や《氷の干渉機》などの強力なアーティファクトやエンチャントを破壊しましょう

おまけであるライフ回復も中々有用

 

青編

 

氷結

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相手クリーチャーを一体対象にして、ステータスを「0/4の青の壁」に書き換えるという一風変わったエンチャント・オーラ

「ドミナリア」では珍しいサイズを無視した使いやすい除去であり、コモンという出やすいレアリティもあって青が入ったデッキではほとんどの場合採用されています

ただ、厄介な生き物を青の壁にしたは良いものの、0/4というタフネスを超えるパワー持ちや飛行などのブロック回避能力クリーチャーを採用しないと攻めあぐねてしまい、エンチャント破壊呪文を唱えられ結局中のクリーチャーが解放されてしまうので注意

 

ボーラスの手中

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相手のカード1枚のコントロールを奪うという中々悪どい呪文

6マナダブルシンボルというコストは非常に重いですが、相手がエンチャントやアーティファクトでしこたま強化した伝説のクリーチャーを奪うことができれば戦局を一気にひっくり返すことができるでしょう

ちなみにアーティファクトやエンチャントのコントロールも奪えます

何に使うのかは知りませんが

 

黒編

 

喪心

不純な捧げ物

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どちらも構築レベルで採用される強力な軽量除去です

《喪心》は伝説のクリーチャーには効かないとはいえその他のクリーチャーであればサイズ関係なく粉砕でき、《不純な捧げ物》はキッカー(なんとクリーチャーやトークンを一体生贄にするだけ!)込みならタフネス5以下のクリーチャーを破壊不能すら貫通して破壊します

どちらもインスタントなので融通が利きやすいところも評価点ですね

 

最古再誕

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アンコモンの英雄譚としては屈指のパワーカード

設置して1ターン目に相手依存の1除去、2ターン目にセルフハンデス、3ターン目に自分か相手の墓地から一体クリーチャーを自分の戦場にリアニメイトするという黒の魅力をしこたま詰め込んだ素敵なカードです

腰を据えて戦うカードですので、序盤をしっかり耐え抜けるデッキ構築が試されます

 

魂回収

闇の取り引き

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1:2の優秀な手札補充手段です

単純なドローと違いある程度狙ったカードを回収できるのでアドバンテージ差を付けやすいという利点があります

 

赤編

 

シヴの火

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1コスト2点火力と5コスト4点火力の2つのモードを使い分けることができる便利な除去呪文です

赤は飛行戦力に乏しい為除去呪文でカバーしましょう キッカー込みなら大抵の飛行クリーチャーを叩き落とす方ができます

先制攻撃との相性も◎

 

炎のチャンピオン

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通常時は2コスト1/1トランプルという目も当てられないスペックですが、装備されたアーティファクトやエンチャントの数だけ+2/+2という馬鹿にならない数値の修正を受けます

強力な能力を多数付与する《セラからの翼》や+2/+0修正と先制攻撃を付与する《馬上槍》などの相性も抜群です

お気に入りの装備をくっつけてガンガンライフを削りに行きましょう

 

緑編

 

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採用率が高いアーティファクトかエンチャントをたった2マナで破壊でき、オマケのように手札からのマナ加速がついてます

アーティファクトやエンチャントを破壊できるカードは強いです 以上

 

荒々しいカヴー

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2コス2/2トランプル警戒と普通に出してもそこそこスペックは高いですが、キッカーすると5コス5/5トランプル警戒というパワーカードになります 化け物やんけ…

このような通常時でも優秀なキッカー持ちカードは何時プレイしても強力なので、デッキの役割の圧縮にも繋がります

 

フレイアリーズの歌

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「ドミナリア」のアンコモン英雄譚では頭一つ抜き出たパワーカードであり、このカードの為に緑を入れることすら検討できるほどの超強力なエンチャントです

設置して1、2ターン目の能力は自分のクリーチャーをタップすることで緑マナを生み出せるようになる擬似マナ加速効果

この英雄譚自体が(不思議なことに)たった2マナなので1ターン目からその効果を最大限に使うことができます

そして目玉の3ターン目の効果は

自分のクリーチャー全てにこのターン、「警戒」「トランプル」「破壊不能」を付与し、永続的な+1/+1修正をする

という凄まじい全体強化です

この能力はお互いが盤面展開し、膠着状態の時に絶大な威力を発揮します

+1/+1修正はサイズ負けすることを防ぎ、「警戒」「破壊不能」は攻撃に際し防御を手薄にすることも、盤面を減らす事もありません

そして「トランプル」によりチャンプブロックによるダメージ軽減も望め無い為相手は自分のクリーチャーを半壊に追い込むか自分のライフを風前の灯の数値にするか…

いずれにせよ敗北への一途を辿ることになるのは目に見えていますね

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このような小型トークンをばらまくカードと組み合わせれば一瞬で10点以上のライフを削り取る事も容易いでしょう

 

多色はほとんど伝説のクリーチャーなので割愛

 

無色編

 

這い回る偵察機

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土地を一枚サーチするアーティファクト・クリーチャーです

3色以上扱うデッキであれば色事故を防ぎ、2色程度のデッキならマナを伸ばしつつ盤面展開を促進できます

また、アーティファクトでもあるので「歴史的なカード」をサポートするカードとの相性も見逃せません

 

重戦車

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4コストにして5/3という優秀なサイズのアーティファクト・クリーチャー

…なのですがなんとこのカード、初登場が1993年という大御所さん!

筆者より年上とはたまげたなぁ…

毎ターン攻撃しなければならないというデメリットを抱えていますがアグロにとってはそんな効果知ったこっちゃありません

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《馬上槍》などの先制攻撃を付与するアーティファクトなどを装備してゴリゴリ相手のライフを削りに行きましょう

ちなみに、オマケのようについている「壁によってはブロックされない」という効果があるため《氷結》で壁にしたクリーチャーを軽々変えていくことができます

そして壁にはブロックされません

大事なことなので二度言いました

 

氷の干渉機

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マジックリーグ環境のドミナリア最強のアーティファクト

それがこの《氷の干渉機》です

4コストとそこそこのコストですが、一度設置することができればこのカードと1マナタップするだけで延々と相手のクリーチャーを足止めする事ができます

相手が即座に破壊する事ができなければ、戦局は限りなくこちらに傾くことでしょう

また、クリーチャーだけでなく土地やアーティファクトもタップできます

何に使うのか知らんけど…

 

それでは今日はここまで

ここまで読んでくれた人には感謝が絶えません

会った時に「ブログ読んだよ!」と言ってくれれば1パックぐらいは奢らせていただきます

 

次回はマジックリーグで強化できる各パックについてのお話かDMEDHの記事になると思います …

 

ん?

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次はちゃんと書きます…

それでは…

 

 

 

 

 

 

なお、この記事は一回丸々消えたので記憶を頼りに書きなおしたものとなります

テンションが不安定なのはご了承ください(事後承諾)

 

 

エンのマジックリーグ記

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はじめまして、既に知り合いの方はこんにちは

エンです


身内にマジックリーグを始めた人がかなり増えて来ました(まぁ自分が誘ったのですが)


というわけで、マジックリーグをするにあたって役に立つような記事が書ければと筆をとらせていただいています

とはいえ今回は初回ですし、何より自分自身も半年程しか齧ってない若輩者なので基本的なルールや構築程度しか触れません

mtg自体のルールや本格的なテクニックなどは本家mtg公式サイトの読み物で確認していただければ、ウィットに富んだ素敵な記事が貴方を出迎えてくれるでしょう

 

ではまずルールから

マジックリーグとは、3パック(15枚×3)から基本土地含めた30枚のデッキを作り戦うというカジュアルなフォーマットです

(残ったカードも全てサイドボードとなるため無駄になりません)

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一ヶ月の間、同じデッキを使い対戦成績を競いますが、3敗するごとに1パック購入してデッキを強化する権利が与えられます

またカジュアルフォーマトですので上のルールに加え、身内ルールとして対戦成績関係無く一週間に1パック購入してデッキを強化することもできます

 

今回はデッキを構築する際にあたっての目安や、強化する時の注意点を挙げていくという趣旨となります

身内はどうせ後から強制的にやらせるのでしっかり覚えていってくださいね

 

デッキ構築について

マジックリーグのデッキは上述のように30枚で構成されますが、そのうちの12〜14枚がマナを出すためだけの土地カードで構成されます

その為実際パックからメインデッキに採用するカードは約16〜18枚です

実際のスタンダードが60枚のデッキで組まれることを考えると約半分、非常に枠が少ないことがわかりますね

上の条件に加え、都合上多色土地も採用できる事は稀ですのでデッキの色は2〜3色、できる限り2色程度で抑えることが理想です

 

さて、今回マジックリーグで使うパックは自由とはいえ新発売された「ドミナリア」を使う方が殆どだと思います

「ドミナリア」は少し特殊なパックで、パック一枚必ず「伝説のクリーチャー」と呼ばれるカードが収録されています

このタイプのカードは非常にカードパワーが高い為、パックに入っていた伝説のクリーチャーの色を主軸にして組んでみましょう

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例えばアンコモンでありながら、戦闘時10/10〜20/20という非常に優秀なスペックを持つ《孤独な王、グラン》

「ドミナリア」にはこのように手に入りやすくも強力無比なカードが散見されます

貴方のお気に入りの伝説のカードでゲームを勝利に導けることを期待しています

 

強化する際に

パックを買って強力なカードを手に入れた!

さあいざメインデッキに突っ込もう…と、気持ちはわかりますがちょっと待ってください

そのカード、本当に必要ですか?

 

f:id:em_san:20180506224619j:image威迫の4/5と優秀であるがキッカー込みだと黒マナ3つを要求するジョス兄

筆者は当てたものの使っている赤白ウィニービートに入れられるかというと…

 

他のレアとの噛み合いはどうですか?

色があまりにも多くなりすぎていませんか?

とはいえ色や噛み合いが悪いだけでせっかく出た強力なレアカードを腐らせるには確かに勿体無い

そんな時は事前に2つ目のデッキとなるようなパーツを探してみてはいかがでしょうか

どういう事かと言いますと、mtgは2ゲーム目にサイドボードをメインと「何枚でも」入れ替えることが出来ます

即ち、暴論ではありますが1戦目で相性が悪ければサイドだけで組んだデッキを叩きつけてやればいいという事です

そこまで無茶苦茶な事は中々ありませんが、色を一色丸々入れ替えるというのはゲームとしてかなり有効な手段ですね

スムーズかつしっかり考えてサイドチェンジできるよう、事前に先の腐ったはずの強力レアを中心に「もう一つの勝ち筋」を搭載したサイドボードも構築しておきましょう

 

それでは非常に長くなりましたが、今日はここでお開きとさせていただきます

ここまでじっくり読んでいただいた方は相当な物好きか変態ですね…

次はマジックリーグおススメの強化パックと、マジックリーグにおける「ドミナリア」のカード評価の予定です

 

それではまた